日本人初!?上海郊外のとある農村に行ってきました
〇中国も4連休中
令和の新時代を迎え、日本では10連休真っ最中ですね!実は中国も5月1日から労働節の4連休中なんです。
上海头条(トウティアオ、ヘッドラインの意味)という、WeChat(微信)で配信されるニュースを見ていたら、上海郊外の農村&観光地の「廊下生態園」が5月1日からチケットが無料になっているとのことで、気になったので行ってきました!
↓3A級の景勝地とのこと。中国の観光地は1~5の等級で格付けされています
↓ちなみに場所はここ。金山区という上海南西の最果ての地です。地下鉄とバスを乗り継いで3時間半かかりました(泣)。こんな辺鄙な所に好き好んで来る日本人は恐らく僕くらいだと思いますw
〇のどかな農村風景
アクセスは決して良いとは言えないですが、来てみるとやはりのどかで癒されました。立派な入口ですね~。それなりの数の車が停車していましたよ。日頃都会で生活している人にとって、やはり農家楽(ノンジャーラァ、農村体験ができる場所の意味)は人気があるようです。
着いたのがちょうどお昼時だったのでレストランを物色。こんな感じで、風情のある屋根が特徴の民家風のレストランが複数ありましたが、どこもほぼ満席。お店に入っても店員さんが相手をしてくれないので諦めました笑。中国ではよくあることです
小吃(シャオチー、軽食の意味)の屋台が軒を連ねる場所があったので、ここで簡単に食事を済ませて散策をしました。
ここなんか良い雰囲気の道でしたよ~。名前は田園牧歌とのこと!素敵
それにしても何もない…(汗)でも普段なかなか味わえない、草の清清しい臭いに癒されました。
釣りをしている地元の方を発見。ちょうど魚がヒットして、見事釣り上げていました。ちなみに僕は中国の川魚は臭みが強いので好きではありません。やはり日本の魚が一番です。
みんな思い思いにのどかに過ごしています。平和ですね
この家なんかも風情がありましたよ。まぁ、住めと言われたらフツーに困るレベルですが…w
〇3A級のレベル
2時間とかからずに周りきれる、ほどよい規模感の農村でした。テントを持参してキャンプしている家族なんかも多かったです。地元の方が野菜や果物を売っている売店もあるので、農家直売の農産品を買い求めてみるのも良いかもしれません。
観光地としてのオススメ度としては決して高いわけではないですが、農村で癒されたい方は一度は行ってみると良いかもしれません。特に今回のような連休中は、中国ではちょっとした有名どころの観光地はどこも人でごったがえしてしまうので、人混みを避けるという意味でも3A級は利用価値がある気がしました。