中国と生きる

中国在住5年目、歴史好き、現地採用32歳男性がリアルな中国を紹介し、一人でも多くの人の中国愛を育むことが使命

旧日本人租界地を歴史散歩してきました

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旧日本人租界地、虹口(ホンコウ)

 僕は歴史好きということもあり、「上海歴史散歩の会」という日本人の集まりに所属しています。先週末、そのイベントで旧日本人租界地である虹口を散歩してきたのでご紹介しますね。この虹口は、上海に来て間もない頃に一人で散策したことがあったのですが、有名な文化名人街↑や鲁迅公園を見ただけでした。しかし今回は専門家の方がいらっしゃったのでたくさんの発見がありました!

 ご覧の通り、虹口区は黄浦江に沿って市中心から北東に位置しています。戦前、日本人の半分以上がこのエリアに居住していたそうです。

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 〇魯迅が暮らした「景雲里」

 まず最初に訪れたのは、魯迅が1927年から約3年間をここで過ごしたという「景雲里」(横浜路 35 弄 23 号)です。日本人と強い関わりを持っていた文豪・魯迅がここに住んでいたのかと感慨にふけりながら門をくぐります。

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 なかなかのローカル感です。こういう昔ながらの風景は市中心ではどんどん少なくなってきています。別世界に来たようでワクワクする感じが好きです。

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 柵で塞がれてこれ以上進めなかったのですが、↓この右奥の部屋に魯迅が暮らしていたそうです。ここで何を考え、どんな暮らしをしていたのでしょうか。

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 ↓これは何の場所か分かりますか?あるモノを捨てて桶を洗う場所です。正解は・・・「ウ〇コ」です。独特の悪臭がしたので今でも当時と変わらず使用されているようです。つまり部屋の中にトイレがないんですね。魯迅は決して豊かな生活を送っていたわけではないことが分かります。

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 〇高級住宅、長春公寓

 魯迅寓居とは対照的な、多くの大手企業の日本人管理職が暮らしたという長春公寓。こちらは近代住宅の要素を備えた高級マンションだったそうです。今でいう、日系企業の総経理がたくさん住んでいる東和公寓(浦東)みたいな感じでしょうか。

 内山書店で有名な内山完造は、1931 年当時この住宅内で中国人向けの日本語教室を開いていて、魯迅が通訳を務めるなどしていたそうです。

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 〇余慶坊・金子光晴寓居

 長春公寓のすぐ裏手にあるのが、詩人の金子光晴が、1926 年春と 1928 年暮れから翌春にかけての 2 度の上海行のおりに投宿した「余慶坊」(余慶坊 123 号)です。金子光晴についての詳細はWikipediaをご参照ください。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E5%AD%90%E5%85%89%E6%99%B4

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 ここです、余慶坊 123 号と書いてありますね。当時はここの大家さんも日本人だったそうです。今のように高層ビルがなかったため、屋上からは外灘の建物が見えて、その絶景に感動したそうです。

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 狭い路地に40名ほどの日本人がひしめき合っているので、何事かと住民のおばちゃんたちが興味津々な様子でした。観光名所でもないローカルな場所を訪れる日本人はそうそういないでしょうからねw

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日本人創設の福民医院

 続いて病院に足を運びました。現在は第四人民医院ですが、当時は福民医院という、1924 年に日本人医師の頓宮寛(とんぐうゆたか)が創設した総合病院です。数人の日本人医師が勤務し、この地域におけるトップクラスの水準を誇る病院だったそうな。魯迅の長男・海嬰はこの病院で生まれたんですって!

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 立派な門構えです。日本人が作った病院が、時を経た今でも病院として機能しています。写真からも分かるように相当な規模です。

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北部第一小学校(上海第一日本国民学校)

 住宅、病院と続いてお次は学校です。虹口区教育学院実験中学(四川北路 1844 号)ですが、ここは1907年に上海居留民団立の小学校として創立された日本人学校だったのです!校舎・グランド・講堂・体育館などの施設はすべて最新式のもので、当時の校舎がそのまま現存しています。

 

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 どうですか!?112年前に作られた学校とは思えないですよね!そして何と今回は特別な許可を得て中を見学させて頂きました。

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 僕らにとって廊下の両側に教室があるのは一般的ですが、当時の中国では片側にしか教室がないのが一般的だったそうです。

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 教室にもそっとお邪魔してみました。天井が高いのが印象的でした。

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 そして凄いのがこの講堂です。普通講堂と言えば別の建物にあるのをイメージしますが、この学校では4階にあるんですね。そして立派な造りです。確かに日本を感じさせるものがあります。色んな学生がここで過ごして歴史を紡いできたんでしょうね。
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西本願寺別院

 1931 年に、岡野重久設計のインド仏教遺跡を模して作られた西本願寺別院(乍浦路 471号)。築地本願寺と似てますよね!?本堂正面の特徴的な円形彫刻は、インドの仏塔遺跡を囲む「欄楯(らんじゅん、聖地と俗界を区別する玉垣)」を写しているそうです。

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 今はディスコとして利用されているそうです。お寺からディスコって、一気に俗世化しちゃいましたねw。

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高級料亭、六三亭

 1900 年に白石六三郎が開業した、高級料亭である「六三亭」(塘沽路 346 号)。長崎出身の芸者数十人を抱えていたというからその繁盛振りが伺えます。中には日本情緒あふれる庭園があり、日本文化の象徴的な場所として政界人や上流階層の賓客接待の場としても使われたとのこと。1912 年 4 月に孫文が上海を訪れた際には、宮崎滔天らが盛大な歓迎会を開いたそうです。

 今はお世辞にもここに高級料亭があったとは思えないですね。兵どもが夢の跡~

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須藤医院

 退役軍医の須藤五百三(いおぞう)が 1919 年に開業した医院(峨眉路 108 号)。3階建ての2階に診療室があったそうです。須藤さんは晩年の魯迅の主治医を務めたことで有名なんですって。病院とは思えないオシャレな雰囲気に驚かされます。

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日本旅館、萬歳館

 1904 年創業の旅館(閔行路181号)。芥川龍之介も泊まった当時の著名な日本旅館。赤煉瓦の外装ながら内部は完全な日本式旅館で、来海した中・上流の日本人が利用客だったそうです。一番右側の屋根部分には当時搭があったそうですが、今は無くなってしまっています。

 僕らがガイドの説明を聞いている時、住民のおばあちゃんが部屋の窓から僕らに手を振ってました。微笑ましい限りです。

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総評

 現在、虹口を歩いていて日本を感じさせるものはほとんどありませんが、実は日本人が建てた建物が今も変わらずそのまま利用されているケースがたくさんあることが分かりました。先人たちの息吹を感じることができる場所です。また、この虹口は市中心に比べて古い建物が多くて、純粋に街歩きをしているだけでも飽きさせない景観に満ちています。ですがガイドしてくださった方によると、数年前にあった建物が今はもう取り壊されてしまったというケースもまた少なからずあるそうです。今もまた現在進行形で変わりつつあるのだと思います。今しか見ることのできない風景を大切にしたいですね!

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LENBACH上海旗艦店でドイツ料理とドイツビール三昧♪

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LENBACH German Beer Restaurant

 GutenTag(グーテン・ターク、こんにちはの意味)!あっという間の春が過ぎ去って、最近の上海はだんだん蒸し暑くなってきました。こんな時期にはガツンとビール飲みたいですよね!?「LENBACH(兰巴赫、ランバッハ)」ってご存知ですか?2006年に大連で開業し、中国全土で9店舗を展開しているドイツ料理レストランなんですけど、その上海旗艦店が今月オープンしたんですよ!公式HP:http://www.lenbach.cn/

 昨日行ってきたのでご紹介しますね。場所は今ホットな北外灘(ベイワイタン)。外灘は知っている方も多いと思いますが、そこからちょっと北に位置する比較的閑静な場所です。2017年に竣工した上海白玉蘭広場という商業施設の2階にあります。

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 今月オープンしたばかりなので、ご覧の通り大衆点評(中国最大の口コミ投稿サイト)でもまだ情報がほとんどありません。

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 これはウチの雑誌の5月号。大衆点評よりも早いっ!

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 初めてだったので↑広告に記載している牡蠣以外のメニューを無難に注文しました。まずは「シェッファフォッファ」で乾杯!僕は普段、庶民酒の代名詞である青島ビール(3元、約50円)を飲んでるので、それと比べると飲んだ後の余韻が比較にならないですね!当たり前やっちゅうねんw

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 初めにサラダを食べたのですが、お腹が減り過ぎてて写真撮るのを忘れてがっついてしましたw。マンゴーやらアボカドやらが入っていました。そして「ウィンナーの盛合せ」が登場!ドイツ料理の定番ですよね~。ナイフで切ったら肉汁がジュワ~と出てきて、ビールとの相性は文句なしでした!

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 次にやって来たのが「オーストラリア産M5アンガスステーキ」!ボリューム満点で食べ応えがありましたが、ちょっと硬かったかなぁ。充分美味しかったですけどね。

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 そしてこの辺りでビールがなくなったので、続いて「ラーデベルガー」を注文。フルーティーな香りと、アルコール度数が8度超と比較的高めなのが特徴です。ウマイです!

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 ここで「黒トリュフピザ」が登場。ちょっとお腹いっぱいになってきたなぁと思って一切れ食べてみたのですが、生地が薄いのでサクサク食べれちゃいました!真ん中の卵があるところはまろやかで特にウマイです!

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 2人で行ったんですけどやっぱり頼み過ぎたみたいで、食べ終わった時にはお腹がいっぱい過ぎてしばらく動けませんでしたw。たらふくドイツ料理とドイツビールを食べて飲んで大満足でした~♪

 ちなみに店内の雰囲気はこんな感じ。ちょっと暗めで、上からライトでテーブルを照らしてました。外にはテラス席もあって、欧米人で賑わってました。

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 毎日16~19時にはハッピーアワーもやってるので、機会があれば是非行ってみてくださいね~。

 

 LENBAH German Beer Restaurant

 上海市虹口区東長治路588号白玉蘭広場2階

 (021)5566-9339

 11:30~24:00



 

ぼったくりにご用心を!

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商工会の研修会

 先日、上海日本商工クラブの研修会に参加してきました。ちなみに、上海日本商工クラブは約2,400の会員を擁する世界最大規模の在外日本商工会組織なんですよ~!今回の研修会のテーマは、「まさかのトラブルに遭わないために上海における日本人トラブル事例と対策」というもので、内容を一言でまとめると、「ぼったくりにご用心を!」というものでした。

 この方が講師を務められた在上海日本国総領事館・邦人援護班の青田さん。お世話になることがないよう気をつけたいものです涙。

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2017年の被害者は799名

 こちらは↓研修会で配布された資料ですが、それによると2017年の在留邦人数は56,690人。それに対して邦人保護件数が799人とのことなので、上海に住んでいる日本人のうち70人に1人が何らかの被害に遭って、領事館のお世話になったということになります。個人的にはなかなか衝撃的な数字です。

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ぼったくり被害

 そして日本人が遭う被害のうち最も多いのがぼったくり被害なのだそうです涙。2017年は約120件、2018年は約70件の相談が寄せられたとのこと。ぼったくりって具体的にどんな手口なの?って思いますよね。いくつかご紹介します。

 

マッサージ名目のぼったくり

・安いマッサージ(100~300元、約1,600~4,800円)名目の声かけ

・被害額:約1~3万元約16万~48万円)(クレジットカード支払い)

・警察への被害届出を阻止

 例)旅券や運転免許証などの個人情報を撮影

   性的マッサージの強要・録画など

・タクシー移動により被害場所を特定させにくくする

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レストランでのぼったくり

・女性が「自分も観光客だ。食事に行こう」などと声掛け

・被害額:約2、3千元~9千元約3万2,000~14万3,000円

・一見普通のレストラン・カフェを装っているがワイン・日本酒などが高額設定されている(メニュー有り)

・女性らが高額な酒を大量に注文し、会計を押しつけられる

 例)「中国では男がおごるのが普通」、「次は私が出すから」

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声を掛けられやすい場所

 歩行者天国で、いつも人でごったがえしている南京東路

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 僕がかつて被害に遭いそうになった豫園。詳細は後述します。

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ぼったくり事例

その1

 宿泊ホテル前で「200元(約3,200円)のマッサージがある。見るだけでも良い」と勧誘され、タクシーで移動。雑居ビルの個室に通され、缶ビール1本と女性が入室してマッサージを受ける。15分後、中年女性と男性が入室、高額な金銭を支払わないと出られないと脅迫。クレジットカードで約3万元弱約47万円)を決済させられた。

 

その2

 南京東路で250元(約4,000円)の性的マッサージの勧誘を受け、タクシーで雑居ビルに移動。性的サービス後、中国人3人が入室し、3万元(約47万円)の支払いを強要された。交渉で減額するもカードが使用できず、ホテルに戻り友人のクレジットカードを借り19,000元約30万円)を決済させられた。

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外国人を狙う寸借詐欺

 古北、南京東路などで、英語や簡単な中国語で話しかけ、お金を騙し取る寸借詐欺が発生しているとのこと。会社員風の人物が名刺を差し出しつつ、「財布をなくしてしまい、家に帰れない。お金を貸してほしい」などと話、現金数百元を詐取。(※名刺の内容は虚偽、翌日には音信不通に…涙)

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買春行為による拘留等

 買春(性的マッサージ含む)をした場合、10日以上15日以下の拘留及び5,000元(約8万円)以下の罰金を併科(ただし、重大な違反でない場合、より軽い処罰)

 取締りを受けた場合、公安により外部との連絡を禁止されるため、1~2日の間、行方不明状態となる可能性あり

 地域により処罰の程度は異なる。罰金・短期の拘束で済むケースもあれば、ビザ取り消しになるケースも。

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Yoo!の体験談を話すヨー

 とまぁ、ちょっと重い内容になってしまいましたが、最後に僕が実際に体験したエピソードをお伝えしますね。

 あれは2018年の1月頃、豫園でのことです。仕事の関係で夜18時頃に豫園を歩いていたら、2人組の若い女の子に「写真撮ってくれませんかぁ?」と話しかけられたんですね。

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 快諾して撮ってあげたところ、「このあと一緒に小龍包(ショーロンポー)食べに行きませんか?」と誘われたんです。僕はここで「怪しいな」と勘付きました。なぜなら事前にそういう手口の詐欺があると知っていていたからです。ここでまんまと着いて行ったら、上述したような形でぼったくられていた可能性大です。

 でもそういう手口があるということを知らなかったら、若い可愛らしい女性のお誘いを断る男性はそこまで多くないと思います。男の心理を突いた怖い手口です。実は僕はその後、女性たちと別れてから10分後くらいにまた同じ場所に行って確認してみたんです。そしたら案の定、さっきと同じ場所にいて相変わらず獲物を物色していましたw。確信犯です。

 

結論

 ずばり一言、「知らない人にはついていかない」でください!そうすればぼったくりの99%は回避できるのではないかと思います。旅行や出張でせっかく中国に来たのに、散々な思いをして中国を嫌いになってしまうということがないように、くれぐれもご用心ください!

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上海で古本を買うならフクゼンで!

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活字に飢えた状態

 日本に住んでいた時は感じませんでしたが、海外で生活して長いこと日本語の活字(書籍、新聞など)に触れていないと、無性に読みたくなってくることがあります。もちろんネットの日本語ニュースなど、デジタルなものには日々触れていますが、活字が恋しくなることがあるんですよ!

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日本語書籍を扱っている場所

 そんな時に頼りになるのが日本語書籍を扱っているお店ですよね。僕が知っている限りで上海では日本語書籍が入手できる場所は、人民広場の「上海書城」と「上海外文書店」です。外文書店には一度足を運んだことがあるのですが、品揃えが漫画や雑誌、児童向けのものが多くて、僕が読みたいビジネス書はほとんどありませんでした。あと値段は日本で売っているものより1.5~2倍ほど高かったと記憶しています。

 あと、利用したことはないですが注目しているのが「上海図書館」です。中国で2番目の大きさを誇る図書館で、日本語図書もめちゃめちゃ充実してます!公式HP(http://www.library.sh.cn/Web/www/shtsg/search/index.html)によると、2001年以後の新書で1万冊、それ以前のものだと約20万冊もの日本語図書を保有しているそうです。僕がまだ利用していない理由は、恥ずかしながらデポジットの高さです汗。1,000元(約16,000円)かかるんですよ!デポジットだし、いずれは返ってくるんだからそれくらい投資しろよっ!て感じですよね、お恥ずかしい…

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日本人の味方、フクゼン

 そういった理由もあって僕が今のところ一番お世話になっているのが「フクゼン」です。ここは本屋さんではなく、中古の日用品店なんですね。帰国が決まった駐在員さんはここで売ってお小遣いを入手して、新しく来た駐在員さんはここで安く日用品を仕入れられるという素晴らしい循環がここで繰り広げられているのです!まさに日本人の味方と言っても過言ではないお店です。ちなみにHPはこちらhttp://fukuzen.net/

 このお店の一角に書籍コーナーがあって、僕はそこによく通っています。もちろん家具や日用品がメインですが、僕はミニマリストなので興味ありませんw。場所は日本人が多い古北(グーベイ)からそこまで遠くありません。僕の家からチャリで5分という最強の立地です!

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 ここが入口です。中国語では福九善(フージューシャン)と言います。フククゼンと読めますがそこはご愛嬌(笑)。

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 1階と2階から成るちょっとした倉庫みたいなお店で、ご覧の通り混沌とした感じで商品が陳列されています。中国らしいですよね(良い意味で)!

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 僕のお目当ての書籍コーナーは2階の奥にあります。じゃーん、こんな感じです。どうですか、ちょっとした図書館みたいですよね?もちろん全て日本語書籍です。

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 ですがビジネス書籍はこの右側の棚↓に置いてある分だけです。まぁ文句は言えません。

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 こちらは漫画ですね。僕が知らないようなものもたくさん置いてあります。

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 今日は悩んだ挙句、最近ブログを始めた僕に関係がありそうなこちらの2冊を購入しました。合計50元(800円)、リーズナブルです!大体1冊あたり25~30元(400~480円)のイメージですね。上海のブックオフといったところでしょうか。

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フクゼンを取り巻く危機

 このブログを書くためにお店の中で写真撮影していたのですが、店員さんに日本語で声を掛けられて、「最近取り締まりが厳しいから写真を拡散させないでほしい」と頼まれました。みなさん何のことか分かりますか?そうです、いわゆる「思想統制」というやつです。

 実は上海には古北店もあって、多くの日本人にとってはこちらの方がアクセスが良いので、フクゼンと言えばここ↓、という方が多いと思います。私も引っ越す前まではよくここに来ていました。

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 がしかし、2ヵ月ほど前(2019年3月)でしょうか、「思想統制」という大義名分の下で当局のガサ入れが行われまして、古北店における書籍やDVDの販売は認められないことになったのです涙。このご時世になんと封建的なことをしているのでしょうか…。しかし仕方ありません、彼には逆らえませんから。

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 そんなことがあったばかりだからこそ、虹中店(今回紹介したお店)の方も神経質にならざるを得ないという状況があったのでしょうね。そこはお国柄なので、外国人の僕には何とも言えません。フクゼンさんには引き続き日本人のかけがえのないお店として頑張って頂きたいです!

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極楽湯 金沙江温泉館で癒されてきました~♪

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日本人が愛してやまない「湯」

 昨日お伝えした社員旅行でヘトヘトになったため、「極楽湯 金沙江温泉館」に直行して癒されてきました!今まで中国系のお風呂屋さんに行くことが多かったので(理由は後述しますw)、実は今回が初めての訪問でした。

 極楽湯は実は上海で既に4店舗も展開してるそうです。しかも中国全土だと、FCを合わせると12店舗を運営しているとのこと。なかなかの健闘ぶりです!

 極楽湯公式HP:http://www.gokurakuyu.cn/tempo/

 

極楽湯 金沙江温泉館

 僕が行ってきた金沙江温泉館は、比較的市内から近い位置にあって日本人の利用者も多いお店です。ざっくり言うと1階がお風呂、2階が岩盤浴、3階が食堂+休憩スペース、4階がVIPスペースという構造です。VIPスペースとか凄いですよね、中国人富裕層を取り込もうという巧みな経営戦略が垣間見えます。

 僕は正直お風呂しかあまり興味がないのでお風呂を重点的にご紹介します!全体的にはこんな感じです。画質粗くてすみません、如何せん風呂場は撮影禁止ですからね涙。

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 炭酸風呂。お風呂の色が透明ではなく、炭酸が肌についているかどうかが見えないためイマイチ分からなかったかなぁ。

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 美肌風呂温度が42度ぐらいに設定されていてガッツリと楽しめました。確かにお肌がしっとりするような感覚があったのでオススメです。

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 岩風呂(男湯)、檜風呂(女湯)。ご覧のとおり天井は空いているのですが、周りの敷居が高いため開放感はほとんどありません風もあまり入ってこないのでちょっと残念でした。岩や木の設備(東屋って言うんですかね?)は立派で見応えあります。

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 壺湯。岩風呂の隣にあります。入った時にお湯がドバーっと流れるあの豪快感と、一人で独占できる開放感がやっぱり堪らないですね。これは個人的には評価が高かったです。

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 日替わりの湯。僕が行った時はイチゴ風呂でしたw。香りはそこまで強くなかったですが、色は薄い赤でした。説明にはビタミンCが豊富に含まれていて、色々と効果がある(適当ですみませんw)と書いてありました。女性ウケは良いのかも。

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 サウナ。これが残念だったんですよねぇ~。温度が日本のものと比較にならないほど低いんですよ。これは他の温浴施設に行っても大体そうです。中国人はあまり熱いのが得意ではないのかもしれません。それと併せて、水風呂もないんですよ涙。僕はサウナと水風呂をひたすら往復するスタイルが好きなのですが、サウナの温度は低いし水風呂はないわでガッカリでした…。

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 ジャグジー風呂。これはですね、水流強過ぎっ!の一言に尽きます。正直痛いくらいで1分と経たず離脱しました笑。中国人はマッサージ好きですからね、多少痛いくらいが丁度良いんでしょうか?

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 僕の好きな「サウナと水風呂往復」のスタイルができなかったので、仕方なく「42℃の美肌の湯と露天スペースで涼む往復」のスタイルで代替して2時間は粘ったと思います!僕は転んでもただでは起きないですよ~笑。

 

 〇その他施設

 1階入口・受付。なかなか凝った意匠ですよね!豪華なものが好きな中国人ウケしそうな雰囲気です。

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 ちなみにお風呂から上がった後に館内着はこんな感じ。浴衣をイメージしているようで、4種類あったと記憶しています。

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 2階の岩盤浴。6種類あって、温度などがそれぞれ設定されています。僕も岩盤浴は嫌いなわけではないのですが、それよりもサウナの温度をもっと上げてくれぇ~!という感じでした涙。30分くらいしか入らなかったと思います。

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 3階の休憩室。複数休むところがありますが、ここは畳が敷かれていて特徴的ですね。日本の漫画もたくさん置いてありますが、いずれも中国語ですw。ここは中国ですからねぇ…

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 3階の飲食店。「高いっ!」の一言に尽きます笑。僕はハナから食事する気がなかったので細かく見てませんが、壁に貼ってあったパフェのチラシには45元(約720円)と書いてありました。やはり日本食がメインなので、日本と同等以上の値段がすると思って頂いて問題ないです。家族連れの方の利用がやはり多かったですね。

 

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 マッサージ。これはまさに中国ならではと言えるかもしれませんが、マッサージが非常に充実しています。お風呂場にあかすりサービスを提供している場所があるのに加え、休憩スペースではたくさんの女性が休んでいる人にマッサージをしてあげています。もちろんオプションですが、ざっと見ただけでも利用している方は少なくありませんでした。

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気になるお値段は…?

 さて、ここまで話してきてやっぱり気になるのはお値段ですよね!?日本だと大人1名の場合、平日は860円、休日は1,000円というのが相場かと思います。…上海でのお値段はズバリこちら!

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 大人1名158元(約2,500円)です涙。平日も休日も関係ありません涙。この値段の高さが今回私が初めて訪れたという主要な要因です。実は半額クーポンを入手していたので79元(約1,300円)だったのですが、日本人の感覚するとそれでも高いですよね!?

 

総評

 1.水風呂がない

 2.サウナの温度が低過ぎる

 3.露天風呂が開放感に欠ける

 4.値段高すぎw

 

 上記4つの理由により、僕はヘビーユーザーになることはないかと思われます。ただ4つ目の値段については、実は講演会で極楽湯の総経理が語っていたことを聞いたことがあるので多少は理解できます。というのも、中国は貧富の差が激しいですから、これ以上値段を下げると民度の低い方(失礼な言い方ですみません)が大量に押し寄せて、日本式の清潔感であったり丁寧なサービスを維持できなくなってしまうという理由があるそうです。

 これは実感として理解できるので頷けます。というのも中国ではまだまだ日本ほどには入浴文化が発達していないのですよ。自宅に浴槽がないのは当たり前ですし、今でこそ温浴できる入浴施設がそれなりに充実してきてますが、ちょっと前までは入浴施設と言えば蒸し風呂が主流だったそうです。蒸し風呂なんてサウナと変わらないですよねw。そんなこんなで、極楽湯は日本を代表して中国で風呂文化の発展に貢献しているとも捉えることができます。逞しいですよね。中国でお風呂がもっと普及していけば、温浴施設の料金も必然的に下がっていくと思います笑。頑張れ、極楽湯!

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東方緑舟(Oriental Land)で軍事訓練してきました

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東方緑舟(Oriental Land)

 5月11日(金)の夜から12日(土)にかけて会社で旅行に行ってきました。場所は東方緑舟(ドンファンリュウジョウ、Oriental Landの意味)という所。きっと知らないですよね?青浦区(チンプーチュー)という上海の西の果てです。地下鉄で市内から1時間半ほどかかります涙…

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军训の地

 僕たちがここにやって来た理由はただ一つ、そう「军训(ジュンシュン、軍事訓練)」をしにやって来たのです!どんだけ体育会系の会社やねんw。実際はそこまでガチではなく、あくまで娯楽の一種です。

 この東方緑舟は軍事訓練の場所として有名な地で、上海の高校や大学に通っている学生は、ここに来て軍事訓練をすることが多いそうです。中国人の同僚に聞いたところ、彼は高校生の時に1回、大学生の時に1回、それぞれ1週間ずつ軍事訓練をしたそうです。僕はテレビドラマでも軍事訓練の様子を見たことがあるのですが、そこまでガチな訓練ではないと思います。1クラスにつき教官が1名ついて、みだりに話すことは許されず、発言するときは「报告(バオガオ、報告の意味)!」と言って、教官が「讲(ジャーン、話せの意味)」と言ってから発言するというのが印象的でした笑。

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 平和な日本では、自衛隊に所属しない限り軍事訓練なんて経験できないですよね~。ドラマを見ている限りだと、楽しい思い出になりそうで良いなぁなんて個人的には思いましたw。

 東方緑舟の中はこんな感じです。戦闘機やロケットの展示物があったり

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 戦車があったり

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 航空母艦があったりと、軍事オタクの方には堪らないかもしれませんね。

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 ですがそういった軍事系だけではなく、普通に家族で楽しめるようなスポットもそれなりに充実しています。端午の節句のイベントとして有名な龙舟(ロンジョウ、ドラゴンボートレース)だったり

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 こういったアトラクション(名前分からんw)だったり

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 ちょっとした遊園地もあったりと。一応Oriental Landって名乗ってるくらいですからね!これぐらいの施設はないとですよね~。

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 〇真人CS

 そしてお待ちかね、僕らが体験してきたのが真人CSです!CSって何の意味なのかと中国人の同僚に尋ねてみたのですが、何やら中国で以前流行したゲームのことなのだそうです。検索してみたところ、恐らくこのことだと思います。

 『カウンターストライク』(Counter-Strike, 略称:CS)とは、対テロ特殊部隊とテロリストとの戦いをテーマにした対戦FPSである。(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)

 まぁつまり、真人CSは意訳すると戦闘ゲームの世界をリアル空間で実際に体験できるといったところでしょうね。

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 ですがこれがなかなか本格的で面白かったんですよ!まずは着替えた上で装備を身につけます。赤と青のチームに分かれて戦います。僕は赤の衣装を着たんですけど、エプロンみたいですよね笑。さながら農民兵といったところです…

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 教官がルールを説明してくれます。僕の写真↑を見ると、右肩、左肩、帽子のところにそれぞれ小さいセンサーがあるのが分かるかと思います。これらを全て打ち抜かれると死亡しますw。背中にはちょっとした機械を背負っていて、自分が打たれると3回振動が、自分が相手を打つと1回振動する仕組みになっています。そして自分が死亡すると自動的に銃が撃てないようになり、帽子を脱いだ上で戦場を離脱します。最後に生き残ったチームが勝利と、まぁ簡単に話すとこんな感じです。

 

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 さぁ、バトルロワイヤル開始です!直径50メートルほどの戦場には、塹壕や木など身を隠す場所が適度にあって、防御と攻撃のバランスを取りながら敵兵との距離を縮めていきます。がしかし、不運なことが一つありました。敵方の青チームに一人猛者が紛れていたのですw。彼は50代くらいのおじさんなのですが、若い時に兵士として過ごしていた時期があったのだそうな。僕ら赤チームは彼によって確実に仕留められていきました笑。

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 銃を撃つ時には効果音が鳴ることもあり、それなりに没頭して打ち込めました。ただ距離が遠すぎると打っても効果がないのでスナイパーとして活躍することはできないのと、ある程度近づきすぎるとお互いに相撃ちして共倒れするしかないというのが欠点と言えば欠点なので、ヒットエンドラン的な形で撃っては退くというのを繰り返すのが良い攻略法なのかもしれません。しかし体力を使います涙。計4回バトルをしたのですが、みんなヘロヘロになりました笑。しかし何とか1回は勝利を得ることができました!最後はみんなで仲良く記念撮影。

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 その後は朱家角(ジュージャージャオ)という近くの古鎮(グージェン、古い街並みの残る風情ある町の意味)で中華料理をたらふく食べて解散しました。疲れましたが楽しかったです!

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楊子姗と『重返20岁(20歳よ、もう一度)』の魅力

自分史上、一番好きな中国映画

 『重返20岁(20歳よ、もう一度)』という中国映画をご存知ですか!?日本でも公開されているので見たことがある方も少なくないかもしれませんね。こちらからYouTubeの予告映像が見られます。https://www.youtube.com/watch?v=QESibeZL6Jw

 結論から話すと、「楊子姗(ヤンズーシャン)可愛い過ぎる!」というのが今回のテーマです笑。僕は彼女が出演する映画やドラマなども複数見ましたが、この作品が最も彼女の魅力が凝縮されていると思います!

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 〇映画のあらすじ

 『So Young ~過ぎ去りし青春に捧ぐ~』のヤン・ズーシャンを主人公に、日本でも公開された『怪しい彼女』の構想をベースに描くファンタジードラマ。70歳の老婆が20歳の自分に若返り、再び青春時代を謳歌(おうか)する姿を生き生きと映し出す。主人公の孫役で映画初出演を果たしたのは、人気音楽グループEXOの元メンバーのルハン。『台北に舞う雪』などのチェン・ボーリンらが繰り広げる笑いと涙の物語に夢中になる。

 Yahoo!映画より引用(https://movies.yahoo.co.jp/movie/20%E6%AD%B3%E3%82%88%E3%80%81%E3%82%82%E3%81%86%E4%B8%80%E5%BA%A6/352289/story/

 

 おばあちゃんが若返るというベタな設定にも関わらず、楊子姗歌唱力飽きさせない展開笑いと涙ありという構成で楽しく見られるイチオシの映画です。劇中の楊子姗の写真を紹介しますね~。

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 楊子姗は美人なだけじゃなくて、何より愛嬌が素晴らしいんですよ!美人で可愛いらしいという最強の組み合わせなんです。そして先ほども述べましたが歌が非常にうまいです。劇中では彼女が歌を歌うシーンが4回あって、それぞれ曲調は異なるんですがどれも引き込まれるものばかりです。是非聞いてみてください!僕はどれも完璧に歌えるほど聞き込みましたw

 ・给我一个吻(ゲイウォーイーガウェン、私にキスしてくださいの意味)

 https://www.youtube.com/watch?v=Gmc3Capxc3o

  ・償還(チャンフアン、つぐないの意味)

 https://www.youtube.com/watch?v=mpDb_T_9STY

 ・微甜的回忆(ウェイティエンダフイイ、ほのかに甘い思い出の意味)

 https://www.youtube.com/watch?v=UQsTeyLqz6U

 ・我们的明天(ウォメンダミンティエン、私たちの明日の意味)

 https://www.youtube.com/watch?v=EA0nIuzjmgY

 

 どれも名曲ですが、やはり一番のオススメは劇中のトリとして歌われる「我们的明天」です。希望を感じさせてくれる一曲です!

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 〇ドラマ『好久不见』もおすすめ

 映画が一番のおすすめなのですが、ドラマの好久不见(ハオジューブージエン、久しぶりの意味)』も楊子姗の魅力が詰まっている作品です。全42話の充実ぶりですので、色々な角度から楽しむことができます。内容は簡単に言うと、富二代(フゥアーダイ、金持ちの息子の意味)の男と楊子姗の恋模様を描いたものです。お互いに感情はあるものの、富二代ならではの複雑な背景に振り回されたり、恋敵が現れたりとなかなか一筋縄ではいきません。

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 第一話はとりあえずYouTubeで見れるようなので是非!
 https://www.youtube.com/watch?v=VhWJPKDW9pY